【巨人】大江&吉川光が救援左腕も…白紙状態の勝利の方程式キーパーソンに
スポーツ報知

◆オープン戦 巨人5x―4ヤクルト(2日・東京ドーム)
2人のリリーフ左腕が光った。まずは20歳の大江が、8回から4番手で登板した。広岡をスライダーで中飛に打ち取ると、リズムに乗った。わずか9球で3者凡退。2月3日の紅白戦(サンマリン宮崎)から計5試合に登板。打者23人に対し、四球を許さず7回2/3を無安打無失点と、好調を維持している。「クイックもうまく使えたし、直球もバランス良く投げられた。次の登板までにスライダーを修正したい」と話した。
最後は吉川光が登板。「ストライク先行でいけたので良かった。打者と勝負することだけ考えた」と12球で3者凡退に仕留め、安定の投球を披露した。原監督は「あの2人はいい状態で、非常にいい階段を上ってくれている感じがする」と、うなずいた。今キャンプ中に沢村が先発に再転向するなど、勝利の方程式は白紙状態。2人の左腕がキーパーソンになりそうだ。