【巨人】原監督、小林について熱弁「今年は打つと思います」「守備は世界一」

スポーツ報知
関西燦燦会の総会で挨拶する原辰徳監督

 関西の財界関係者による巨人を応援する組織「関西燦燦(さんさん)会」の第5回総会が7日、大阪市内のホテルで行われ、巨人の原監督、コーチ陣、選手からは坂本勇、小林、丸、岡本、吉川尚、財界関係者と計54人が出席した。

 原監督は壇上に立ってあいさつ。燦燦会の応援への感謝を述べた後、チーム状況について語った。その中で「今日は3人若手が来ております。岡本、吉川尚輝、小林と。この3人もですね秋から練習しておりましたけど、高橋由伸監督が3年間で素晴らしい財産を私につくってくれました。そういう意味では3人がですねチームのリーダーとは言いませんけど、中心選手として今年は戦ってくれるというふうに思っております」と大きな期待を示した。

 さらに指揮官は小林について熱弁を続け「小林にいたっては私が今、真剣にバッティングを教えていますので、今年は打つと思います。守備に関してはもう世界一、と言っていいくらい素晴らしい。肩の力もですね、キャッチャーとしての能力は素晴らしいです。あとはバッティングは250を目標に。しかし、今年僕があれだけ一生懸命教えてて200くらいの打率であるならば、そのまま大阪に置いてこうかなと、思っています」と関西の財界人を前に話した。

 原監督は正捕手争いについての話を続け「炭谷という素晴らしいキャッチャーが入ってきました。阿部慎之助というレジェンド、ジャイアンツの歴史の中で代表するキャッチャーがですね、今年はキャッチャー一本で頑張ると、私のところに言ってきて必死に戦っています。従って誰がレギュラーとなり、扇の要と。守っている時はキャッチャーというポジションは監督です。それを誰に任せようか、と。そのへんの部分も非常にうれしい悩みであると思っています」と明かした。

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