【巨人】長嶋さん「丸に会いたい」ミスター背番由来の燦燦会でオーナー明かす

スポーツ報知
長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督

 関西の財界関係者による巨人を応援する組織「関西燦燦(さんさん)会」の第5回総会が7日、大阪市内のホテルで行われた。巨人の原監督、コーチ陣、選手からは坂本勇、小林、丸、岡本、吉川尚と、財界関係者の計54人が出席した。

 燦燦会はもともと、93年の第2次長嶋政権誕生に合わせて関東で発足。長嶋監督の当時の背番号「33」から命名された。その後、関西でも発足して今回で5回目の総会となった。

 その長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督(83)は、昨年7月に胆石のため入院、12月中旬に退院して現在もリハビリを続けている。この日の関西燦燦会総会に出席した山口オーナーは「胆石に関しては相当改善して、あったはずの胆石がそこにないということだから、今後大きな手術とかは必要なくなったということです」と順調な回復を強調した。

 その上で「今、一生懸命リハビリをされていて。入院がずいぶん長引いてしまったのでね、やはり足腰がさすがの長嶋さんでも衰えたので、リハビリが整ってくれば東京ドームに来てもらえるものだと思っています。いつの時期になるかは今の段階では、はっきりしないですよね。ただ、非常にお元気で新聞はよく読んでいると。それと『丸に会いたい、丸のバッティングを見たい』と言っていると。そういう気持ちが非常に強いので、それで東京ドームに姿を現そうと思って取り組んでくれているんだと思います」と説明した。

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