桑田真澄氏、巨人・マリナーズ第1戦の始球式最有力 イチローに投球の可能性も

スポーツ報知
昨年8月、甲子園で始球式を務めた桑田真澄氏

 巨人OBの桑田真澄氏(50)=スポーツ報知評論家=が17日に行われる「2019 MGM MLB開幕戦プレシーズンゲーム」の巨人・マリナーズ第1戦(東京D)で始球式の最有力候補に挙がっていることが7日、分かった。

 桑田氏は85年ドラフト1位で巨人入りし、通算173勝をマーク。06年オフに巨人を退団後、パイレーツに入団。マイナー契約からはい上がり、メジャーで19試合の登板を果たした。日米でエースナンバー「18」を背負い、両国の野球に精通しているという点でも、この上ない人選といえる。

 メジャー7年ぶりの東京開幕となる今シリーズは、マリナーズ・イチロー外野手(45)の選手復帰にも期待が高まる。昨年5月3日にメジャー出場の前提となる40人枠を外れて会長付特別補佐に就任したが、ベンチ入り人数が25人から28人に拡大される20、21日のアスレチックスとの開幕シリーズではベンチ入りが確実視されている。

 プレシーズンゲームでも出場する可能性はあり、巨人がホーム側ということで、仮に代名詞ともいえる「1番・右翼」で先発出場となれば、桑田氏がイチローに投げ込むことになりそうだ。

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