【巨人】長嶋さん「丸に会いたい」 関西燦燦会で山口オーナー明かす

スポーツ報知
関西燦燦会の総会に出席して壇上に並ぶ(左から)原監督、坂本勇、丸、小林、吉川尚、岡本(カメラ・泉 貫太)

 関西の財界関係者による巨人を応援する組織「関西燦燦(さんさん)会」の第5回総会が7日、大阪市内のホテルで行われた。

 総会に出席した山口寿一オーナー(62)は、昨年7月に胆石の治療のため入院し、12月中旬に退院して現在もリハビリを続けている長嶋茂雄終身名誉監督(83)の近況について「胆石に関しては相当改善した。大きな手術とかは必要なくなった。非常にお元気」と明かした。

 今後については「時期は分からないが、リハビリが整ってくれば東京Dにも来てもらえるものだと思っている」と見通しを述べ「丸に会いたい、丸のバッティングを見たい、と。そういう気持ちが強いので東京Dに姿を現そうと取り組んでくれている」と説明した。

 また、昨年8月に頸椎(けいつい)の一部を骨折して入院していた読売新聞グループ本社の渡辺恒雄代表取締役主筆(92)が25日に都内で開かれる同会の総会であいさつする予定であることも明らかにした。

 燦燦会は93年に関東で発足。長嶋監督の背番号「33」から命名された。関西では14年に発足し、この日、九州地方の財界関係者による「西部燦燦会」が新たに発足することも発表された。

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