【巨人】３番・丸、２安打も好機の凡退反省「ああいう場面で打てるように」

◆オープン戦　オリックス７―１巨人（８日・京セラドーム大阪）

　巨人の丸佳浩外野手（２９）が８日、オリックス戦（京セラドーム）で移籍後初めて「３番・中堅」で先発出場した。

　初回に右前安打を放つと、３回２死一塁でも左前安打を放ち、先発エップラーから２打席連続安打。これまでは「２番」で出場してきたが、広島時代に慣れ親しんだ３番で結果を出した。

　試合後、打順に関しては「どの打順であろうとも自分のやれることをしっかりやろうと思って入った」と強調。２安打したことよりも、６点ビハインドの７回２死一、二塁で二飛に倒れた打席を反省した。

　「劣勢の苦しい場面で１本出れば試合展開的にも流れが変わった打席だった。ああいう場面でしっかり打てるように、しっかり準備してやります」。オープン戦とはいえ、絶対に手を抜かず常に全力で戦う丸らしい言葉だった。