【巨人】メルセデス、5回1失点6奪三振の快投 「自分的にいい誕生日プレゼントができた」

スポーツ報知
5回2死一、二塁、杉本 裕太郎の打球を弾いたメルセデスは、すばやく拾い上げて一塁に送球し、ピンチを脱する(カメラ・保井 秀則)

◆オープン戦 オリックス―巨人(9日・京セラドーム大阪)

 巨人のCC・メルセデス投手(25)が9日、オリックスとのオープン戦(京セラD)に先発。5回81球、7安打1失点6奪三振と好投した。

 前回登板した3日のヤクルト戦(東京D)では3回8安打4失点と打ち込まれた。だが、この日はストライク先攻の投球をテーマに掲げた。2回以外は毎回安打を許したが、打者の内角への投げ込む強気の投球と、テンポの良さで最少失点でしのいだ。「しっかり内角に投げる事ができていい投球ができたと思います」とうなずいた。

 3月8日は自身の誕生日。25歳を迎えて上がったマウンドでしっかり結果を残し「満足している。自分的にいい誕生日プレゼントができたと思います」と照れ笑い。宮本投手総合コーチも「リベンジだね。前回の反省を生かして見事な投球だった」と称賛した。

 開幕ローテが当確と見込まれている助っ人左腕は「常にチームを助けたいという気持ちでやっている。そのためにも開幕ローテに入る事だけを考えている。準備はオッケーです」と胸を張った。

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