【巨人】原監督、高橋に「相手打者は打ちづらそうにしてる」
スポーツ報知
◆オープン戦 ソフトバンク3―2巨人(13日・福岡ヤフオクドーム)
巨人のドラフト1位・高橋がオープン戦に初先発し、4回3失点(自責1)と快投とはならなかった。2番手の坂本工は2回5奪三振無失点と好投。開幕1軍を確実にした。打線は2回、吉川尚の2点打だけ。計14三振し、課題が残った。
◆原監督に聞く
―高橋はオープン戦初登板で4回3失点。少し制球に苦しんでいた。
「最初、カウント取りにいく球をやられたという感じでね。相手打者は打ちづらそうにしてるし、決して悪くはないんだけれども、その辺は課題としてあったね」
―回を追うごとに修正していったようにも見えた。
「そうそう。印象としてはそんなに悪くないですよ」
―降板後に話をしていた。
「反省すべき所は精度の部分と、カウントを取りにいく球が甘くなったらなかなか抑えることはできないな、と。向こうはあれだけのクリーンアップだからね」
―坂本工は見事な投球。
「ねぇ。5つ三振とってね。成長の跡は見られるね」
―炭谷が2安打。盗塁も2度刺した。
「良かったねぇ。守備の部分でも今日は非常に良かったと思いますね」
―ビヤヌエバは途中から二塁を守った。
「彼は多くのポジションを守れる人ですからね」
―マルティネスが1軍に合流。
「練習では非常に良かった。ゲームに関してはあまり良い所は出なかったけれども、肩の強さとか非常にいい物が見えるし、まだ若いしね。そういう点では可能性を秘めた選手だと思う」