【巨人】上原、2戦連続3人斬り 最速138キロも「自分の場合は体感スピード」
スポーツ報知
◆イースタン春季教育リーグ 巨人2―2楽天(14日・G球場)
巨人の上原浩治投手(43)が14日、イースタン教育リーグ・楽天戦の7回に4番手で登板した。9日の教育リーグから中4日での登板も、前回登板に続いて3者凡退に打ち取った。
前回は10球。この日もわずか7球で役割を果たし、「結果が出てるというかね、正直、もうちょっと投げたい気持ちはありました」と告白。最速は138キロを計測したが、「自分の場合は体感スピード。表示は出ませんよ」と意に介さなかった。
初球にセーフティーバントを試みた先頭の南のゴロを処理したが「多少は気になるけど、去年ほど痛い感じはしない」と膝への不安も日に日に薄れている。
7球でも課題は見つかった。「フォークをもっと低めに投げないといけない。2球投げてどっちも高かったので。いい一日でした」と振り返った。
結果を伝え聞いた宮本投手総合コーチも「順調にきているんでしょう。チームが辛い時に救ってもらいたい」と期待を寄せた。