【巨人】炭谷が支援活動を継続

スポーツ報知
巨人・炭谷

 巨人は15日、炭谷銀仁朗捕手(31)が、西武時代の15年から継続している、難病を患う子どもとその家族の支援活動を今季も行うと発表した。

 公式戦で炭谷が先発捕手として出場し、巨人が勝利した場合に1万円。さらに炭谷が安打を1本打つごとに1万円を寄付型クラウドファンディングサイト「LIFULLソーシャルファンディング」を通じ、公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」に寄付する。安打数に応じた寄付は新たな取り組みだという。

 同法人を通して、難病を患う子どもとその家族を東京ドームで開催される公式戦に招待することも計画している。4試合に各30人、計120人の予定。また、シーズン中に埼玉県内の病院、シーズン終了後に都内の病院を訪問予定。同じ支援活動を行う西武の武隈投手と一緒に訪問する予定。

 炭谷は「プロ野球選手として少しでも社会に役立つ活動をしたいと思い、2015年から支援を始めました。全国では25万人以上の子どもが長期療養を要する難病を患っていて、その周りには子どもと一緒に病気と向き合う家族がいらっしゃいます。微力ながら子どもたちや家族のサポートを継続していきたいと思います。今年から巨人軍へ移籍しましたが、自身の活躍がより多くの方への支援につながることを大きなモチベーションにして頑張ります。この活動にご賛同いただけるファンの皆さま、ぜひ私と一緒に支援活動を行っていきましょう!」とコメントした。

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