【巨人】大竹がイースタン日本ハム戦で4回2安打無失点 先発、リリーフこだわらない

スポーツ報知
イースタン・日本ハム戦に先発し、4回を無失点に抑えた大竹

 巨人の大竹寛投手(35)が17日、イースタンリーグの日本ハム戦に先発。4回を2安打無失点の快投を披露した。

 最速141キロを計測した直球に多彩な変化球を交え、日本ハム打線に的を絞らせなかった。制球力も光った。2つの四死球を与えたが、捕手のミットは構えた位置からほぼ動かず。三沢ファーム投手コーチも「ここまで実戦登板はあまりなかったけど、試合になったら持ち味を出して、しっかり打者と勝負できている」と賛辞を送った。

 昨シーズンはわずか2登板。「今年は目指す数字とか言ってられない。先発で調整していますけど、どういう起用法でもまず(1軍に)呼ばれたい」と救援も辞さない覚悟だ。

 現在、激しい開幕ローテ争いが繰り広げられているが、ベテラン右腕も負けていない。最良の準備をし、出番が来るのを待つ。

巨人

×