【巨人】原監督「200メートル飛ぶより2本」
スポーツ報知
◆オープン戦 巨人6―4ロッテ(24日・東京ドーム)
脱いだ帽子を高々と掲げた。原監督は晴れ晴れとした表情で、4万6783人の大観衆の声援に応えた。平成最後のオープン戦に競り勝って10勝6敗、セ・リーグ2番目となる4位で終えた。
◆原監督談
―7回に勝ち越しは理想的な攻撃ができた。
「やっぱり8番、9番がつないでくれると、1番、そして勇人、丸とね。理想的ですね」
―ビヤヌエバが来日1号。飛距離は持ち味。
「そうそうそう。でも飛距離よりも1本か2本か、が大事だね。1本が200メートル飛ぶよりはね」
―クックも開幕前最後の登板で無失点で締めた。
「ああいうシチュエーションが数多く出てくれればいい」
―宮国に球を直接渡した時に、話をしていた。
「ウチナンチュー(沖縄の言葉で『沖縄人』の意)ってね(笑い)」
―陽岱鋼もここにきてアーチを量産している。
「いい状態だね。センター方向の打球の飛距離は改めてすごいなと、思いますね」