【巨人】ビヤヌエバ、43打席目で待望の1号「打てないんじゃないかと」

スポーツ報知
4回、左中間に2ランを放つビヤヌエバ

◆オープン戦 巨人6―4ロッテ(24日・東京ドーム)

 新助っ人砲に待望の一発が飛び出した。2点ビハインドの4回1死一塁。ビヤヌエバはロッテ先発・有吉の外角136キロ直球を振り抜いた。打球は左翼席中段に着弾する来日1号の同点2ランとなった。

 オープン戦14試合目、43打席目での一発に「日本で(本塁打を)打てないんじゃないかと思っていた」。首脳陣からの「シンプルに」との助言を生かし「リラックスして大振りしないように心掛けた。だいぶアジャストできた」と笑みを見せた。

 試合前まで打率1割8分9厘、2打点と振るわず“2軍降格”も経験。20、21日のイースタン・リーグに出場し、計7打数3安打と復調の足がかりをつかんだ。ビヤヌエバは「開幕へ向けてリズムに乗ることができるよ」と手応えを感じとったようだった。

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