諸見里、リランキング出場権へラッキー3位…次週出場権も「予想外」獲得

2018年3月5日6時0分  スポーツ報知
  • 優勝したイ・ミニョン(左手前)を祝福する諸見里しのぶ。通算7アンダー3位で大会を終えた

 ◆女子プロゴルフツアー開幕戦 ダイキンオーキッドレディス最終日(4日、沖縄・琉球GC=6558ヤード、パー72)

 シード権を持たず今季の出場試合数が限られる諸見里しのぶ(31)=ダイキン工業=が3バーディー、2ボギーの71で通算7アンダー3位。賞金427万5000円を加算して6月末のリランキング(出場優先順位見直し)での出場権獲得へ前進し、3位以内に与えられる次週PRGRレディス(9日~)の出場権も獲得した。韓国のイ・ミニョン(25)=Qセルズ=が11アンダーで通算3勝目。今大会は第3日が中止となり、賞金加算は75%に減額された。

 18番パー5で1メートル半のバーディーパットを決め、4位でホールアウトした諸見里に幸運が待っていた。1つ後ろの最終組を回る通算22勝の李知姫(韓国)が最も易しい18番(平均スコア4・6996)でまさかのボギー。6季ぶりとなる3位に入って次週の出場権をつかむと「予想外です」と口を押さえて目を丸くした。

 今季から導入されるリランキングで後半戦の出場権を得るには、前半戦で賞金1000万円獲得が目安。4日間戦っての“満額加算”が理想だが、それでも大きな上積みだ。昨年末には俳優・石田純一(64)の夫人でプロゴルファーの東尾理子(42)からパット練習器具を薦められ「使ったら良くなった」という。

 13歳から出場する地元・沖縄でのホステス大会。ろっ骨の痛みが頻繁に出た15年頃は引退も考えたが、好物のゴーヤーチャンプルを振る舞う母・敬子さんや苦しい時も温かく見守ったファンの前で結果を出した。「こうやって応援してもらい、また頑張ろうと思える」。幸せをかみ締めながら、9季ぶりのVを見据えた。(岩原 正幸)

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