美人ルーキー三浦桃香、左手首痛めて「9」の大たたき「だいじょばないです」

スポーツ報知
5番、イーグルパットが外れて悔しがる三浦桃香

◆女子プロゴルフツアー 報知新聞社後援ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(6日、茨城GC西C=6715ヤード、パー72)

 14位から出た美人ルーキー三浦桃香(19)は、15番パー3の第1打で左手親指付け根付近を痛めるアクシデントに見舞われた。15番をボギーとした後、16番パー4では痛みの影響でプロ転向後、ワーストの大たたきを演じてしまった。

 ▽第1打 右の林
 ▽第2打 林から出すだけ。
 ▽第3打 グリーン右手前バンカーへ。
 ▽第4打 ボールを砂ごと飛ばすエクスプロージョンショットを躊躇した影響で“ホームラン”。奥の林へ
 ▽第5打 グリーン左奥のバンカーへ
 ▽第6打 辛うじてバンカーから出る
 ▽第7打 ようやくグリーンオン
 ▽第8打 カップに入らず
 ▽第9打 やっとカップイン

 まさかの7オン2パットで「9」。その後も氷で左手首付近を冷やしながらプレーを続行したが、スコアは崩れる一方。後半だけで44。プロ転向後、ワーストの81で通算13オーバーの55位まで後退した。

 ホールアウト後はギプスで患部を固定。「大丈夫?」の問いに「だいじょばない(大丈夫じゃない)です」と顔をしかめた。コースで応急処置を受けた後、検査と治療のため病院へ直行。母・恭子さんによると、次週の「ほけんの窓口レディース」の出場は未定という。

 ブレイク中の19歳は、薄い緑色を基調としたシャツと白いミニスカートでプレー。169センチの長身を生かした豪快なドライバーショットを誇り、存在感は抜群。5番パー5では2オンに成功しバーディーを奪うなど、11番まで難コースでイーブンパーと健闘していた。今大会の第1ラウンドで首位に立つなど潜在能力とスター性を持つ三浦の回復が待たれる。

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