大会公式プログラムで松山が注目選手に

スポーツ報知
大会公式プログラムでは松山ら、世界ランク上位選手が特集されている

 米男子プロゴルフツアーのメジャー最終戦、全米プロ選手権は9日から4日間、米ミズーリ州ベルリーブCC(7316ヤード、パー70)で行われる。前年大会で最終日に一時首位に立ち、3打差5位に終わった松山英樹(26)=LEXUS=は、予選ラウンドでリッキー・ファウラー(米国)、イアン・ポールター(英国)と同組で回る。日本勢は小平智(28)=Admiral=、宮里優作(37)、池田勇太(32)=ともにフリー=、今平周吾(25)=レオパレスリゾートグアム=、時松隆光(24)=筑紫ケ丘GC=の6人が出場する。

 日本勢は練習日の6日、6人全員がコースに登場した。正午すぎに現れた松山は強い日差しの下、パッティングとショット練習を入念に行った。ドライビングレンジでは隣で打っていた、東北福祉大の先輩・宮里と談笑する場面も見られた。

 大会の公式プログラムでは世界ランク上位者が注目選手として特集された。松山については「16年の全米プロからメジャー7戦連続でトップ20に入った。16年10月から世界ランク15位以内にランクされ(現在16位)、最高位は2位。PGAツアー5勝、欧州ツアー2勝(世界選手権シリーズのもの)、日本ツアー8勝。昨シーズンは22試合中20試合で予選を通過し、年間王者を争うポイント1位でプレーオフシリーズに突入した(最終結果は8位)」と紹介された。

 3年ぶり出場のタイガー・ウッズ(米国)は「ウォルター・ヘーゲンとジャック・ニクラウス(ともに5勝)に次ぐ大会4度のチャンピオンが3年ぶりにプレーする。大会で8度トップ10入りし、平均ストロークの70・50は、50ラウンド以上プレーした選手の中で最も良い数字だ」と報じられた。

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