小平智が68で1アンダー、11番でイーグル「全部完璧でした」

スポーツ報知

 ◆米男子プロゴルフツアー 第100回全米プロ選手権第2日(10日、米ミズーリ州ベルリーブCC、7316ヤード=パー70)

 第2ラウンドが始まり、10番スタートで62位から出た小平智(28)=Admiral=は1イーグル、2バーディー、2ボギーの68で通算1アンダーでホールアウトした。この時点で予選通過圏内としている。

 この日、ティーグラウンドが前に出されて298ヤードに設定された11番パー4で、ピンそば1・5メートルへドライバーで1オンに成功。2008年賞金女王で夫人の古閑美保さん(36)が見守る前でイーグルを奪った。

 10、12番でボギーがあり、前半を35のパープレーで折り返すと、後半3番パー3では2メートルを決めてバーディーを取った。6番パー3では、第1打を左に外したが、6メートルのフックラインのパーパットを落ち着いて沈めた。続く7番では残り140ヤードからの第2打をピッチングウェッジで1メートル以内につけるバーディーで伸ばした。

 小平は「(イーグルは)全部完璧でした。真っすぐ打とうと思って、イメージ通り。それでも前半はショットがバラバラで、後半からはバーディーをたくさん取ろうと思った。(予選通過を確実とし)第一関門を突破したので、後は上に行くだけ。明日からガンガン攻めたい」と振り返った。

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