松山、66で締めくくり、通算4アンダー暫定34位「試合で徐々に良くなれば」

スポーツ報知

◆米男子プロゴルフツアー 第100回全米プロ選手権最終日(12日、米ミズーリ州ベルリーブCC、7316ヤード=パー70)

 63位から出た松山英樹(26)=LEXUS=は1イーグル、6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの66で回り、通算4アンダーで最終ラウンドを終えた。ホールアウト時点で暫定34位としている。

 前半はイーブンだったが、後半11番パー4(294ヤード)でドライバーで1オンに成功してイーグルを奪うと、12番でもバーディー。15番でグリーンを外し、ボギーとしたが、17番パー5でバンカーからベタピンに寄せるバーディーを取った。最終18番では残り165ヤードを8アイアンでピン1メートルに刺す納得のショットを披露し、2連続バーディーで締めた。次週はウィンダム選手権(16日開幕)に出場する。

 松山の話「きっかけみたいなものはあるけど、すぐになくなるので何とも言えない。連戦が続くので試せたら。(4日間、試行錯誤していたが)いいところも少なからずある。悪いところがメインになってしまうけど、それをまた試合でやって、徐々に良くなっていけばいい。(18番第2打は)久々にいいアイアンショットが打てた。(今季終盤に向けて)フェデックスポイントランクで30位以内に入れるように、しっかり頑張りたい」

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