ケプカがメジャー3勝目、ウッズは2打差2位 松山は66で35位

スポーツ報知

◆米男子プロゴルフツアー 第100回全米プロ選手権最終日(12日、米ミズーリ州ベルリーブCC、7316ヤード=パー70)

 単独首位から出た28歳のブルックス・ケプカ(米国)が6バーディー、2ボギーの66で回り、通算16アンダーでツアー通算4勝目、メジャー3勝目を飾った。同一年の全米オープンと全米プロを制したのは史上5人目。

 4打差6位から出た大会4勝のタイガー・ウッズ(米国)は8バーディー、2ボギーの64をマークし、14アンダーで単独2位に追い上げたが、08年全米オープン以来のメジャー15勝目は来季に持ち越された。67で13アンダーのアダム・スコット(豪州)が3位に入った。連覇を狙ったジャスティン・トーマス(米国)は68で10アンダー6位に終わった。

 日本勢は松山英樹(26)=LEXUS=が66で、4アンダーの35位と順位を上げた。小平智(28)=Admiral=は72で、イーブンパーの59位。池田勇太(32)=フリー=は73で、1オーバーの65位となった。

 ◆ブルックス・ケプカ 1990年5月3日、米フロリダ州生まれ。28歳。12年にプロ転向、当初は欧州ツアーを主戦場として14年に初優勝。翌シーズンから主に米ツアーでプレーし、15年フェニックス・オープンで米初勝利。17年全米オープンでメジャー初優勝。18年全米オープン2連覇。米ツアー通算4勝。日本ツアーのダンロップフェニックスでも16、17年に連覇。屈指の飛距離を誇るドライバーショットが武器。183センチ、84キロ。恋人は女優のジェナ・シムスさん(29)。

ゴルフ

×