最終日首位スタートの大里桃子 キャディーの父に支えられて初Vに挑戦

スポーツ報知
2番ティーショットを放つ大里桃子

◆女子プロゴルフツアー CATレディース最終日(19日、神奈川・大箱根CC=6704ヤード、パー73)

 晴天の下、最終日の競技が始まった。午前10時ティーオフの注目の最終組は、10アンダーで首位の大里桃子(20)、7アンダーで追う2位のささきしょうこ(22)、森田遥(22)の3人。98年生まれ、黄金世代の大里は第2日に上がり3連続バーディーを含む66をマークした。ゴルフのハンデ0だった元中学体育教師でキャディーの父・充さんから叱咤(しった)激励を受けながら、初優勝に挑む。

 第2日は、本来なら8アンダーで2打差の2位だった新垣比菜(19)が最終18番でまさかの過少申告により失格となった。

 6アンダー4位には、ともにツアー初勝利を狙う堀琴音(22)、香妻琴乃(26)ら5人がつける。松森彩夏(24)は5アンダーの9位、菊地絵理香(30)は4アンダーの12位から追う。

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