藤田光里、ツアー“終戦”美人プロは復活目指し日本女子オープン最終予選へ

スポーツ報知
1番、第3打をアプローチする藤田光里

◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 第2日(24日、北海道・小樽CC=6628ヤード、パー72)

 藤田光里(23)=レオパレスリゾートグアム=は、バーディーなし、5ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの82と大苦戦し、通算11オーバーの107位で予選落ちした。現時点では今季のレギュラーツアー出場の予定はなく、日本女子オープン最終予選(27~28日、千葉・紫CCすみれC)を突破して本戦(9月27~30日、千葉CC野田C)出場を目指す。首位は通算8アンダーの青木瀬令奈(25)=三和シヤッター工業=。

 藤田は82と崩れ、40位から107位に後退。15年にはフジサンケイレディスを制し、賞金ランク18位に躍進したが、今季は11戦で10回目の予選落ち。「ドライバーショットが曲がりました」と苦戦の理由を明かした。現時点で、今季のレギュラーツアーは“終戦”。しかし、気持ちを切り替え、週明けの日本女子オープン最終予選に挑戦する。「日本女子オープンには出たいし、10月から大事なクオリファイトーナメント(来季の優先出場権を争う予選会)が始まります。体調は問題ないので頑張ります」と前向きに話した。プレー後には約50人のファンがサインを求めて行列をつくるほど人気の美人プロは、復活を目指して戦い続ける。

ゴルフ

×