今平周吾、V逸も賞金1位キープ 次戦地元V狙う

スポーツ報知

◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ マッチプレー選手権最終日(9日、埼玉・鳩山CC、7115ヤード=パー72)

 決勝と3位決定戦を行い、日本ツアー参戦5年目のタンヤゴーン・クロンパ(28)=タイ=が、今平周吾(25)=フリー=を2&1で下してツアー初優勝。タイ人3人目の優勝でツアー最高の優勝賞金5200万円を獲得し、賞金ランクは2位へ浮上。今平は賞金ランク1位をキープした。3位決定戦はラタノン・ワナスリチャン(23)が、16年賞金王・池田勇太(32)=フリー=を2アップで破って3位となった。

 今平は好調のショットでチャンスを量産も、パットを決め切れず。17番で2メートルのバーディーパットを外すと、右手で悔しそうに自分の右足をたたいた。昨年5月以来の2勝目を逃し「(バミューダ芝の)芽を気にし過ぎて、タッチが合わなかった」と肩を落とした。それでも2500万円を上積みし、賞金ランク1位はキープ。20日からの次戦も地元・埼玉開催で「優勝争いできるようにしたい」と気持ちを切り替えていた。

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