19歳の美人プロ原英莉花は前半で大崩れ。アン・ソンジュが首位

スポーツ報知
1番、ティーショットを放つ原英莉花

◆女子プロゴルフツアーNOBUTAグループマスターズGCレディース 第3日(20日、兵庫・マスターズGC=6528ヤード、パー72)

 最終組がハーフターンした。首位と1打差の2位からスタートした19歳の美人プロ原英莉花(フリー)は前半を1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの40と崩れ、通算5アンダーとして首位と6打差の10位に大きく後退した。日本ゴルフ界のレジェンド尾崎将司(71)=セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ=のまな弟子で、ツアー屈指の飛距離を誇る原英莉花は、予選ラウンドでは同組で回った韓国の「セクシークイーン」アン・シネ(27)=NOW ON=をスコア、存在感で圧倒したが、この日の決勝ラウンドでは暗転。同組で回る賞金ランク首位の「マネークイーン」アン・ソンジュ(31)=モスバーガー=に前半だけで6打の遅れを取った。今季ツアー2番目の高額賞金大会で待望の初優勝を目指していたが、一転、厳しくなった。

 2バーディー、ボギーなしの手堅いゴルフで通算11アンダーとしたアン・ソンジュが2位から首位に浮上。首位スタートの東浩子(26)=加賀電子=は1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの38で通算8アンダーとして3打差の2位に後退した。

 20歳の美人プロ松田鈴英(れい、ニトリ)が12番まで3つスコアを伸ばし、2位まで追い上げている。オーストラリアのカリス・デイビッドソン(20)=フリー=も2位につけている。

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