松山英樹、約1年ぶり日本ツアーは自身初監修コース 練習Rで自らワナにはまる

2018年11月7日6時10分  スポーツ報知
  • 練習ラウンドで、全身から雨粒を飛ばしてティーショットを放つ松山英樹(カメラ・今西 淳)

 男子プロゴルフツアーの三井住友VISA太平洋マスターズは8日に静岡・太平洋C御殿場C(7262ヤード、パー70)で開幕する。約1年ぶりの日本ツアー参戦の松山英樹(26)=LEXUS=は6日、1番からの9ホールの練習ラウンド(R)後に公式会見に臨んだ。「優勝したら結果で応えるということ」などと11、16年に続く大会最多3勝目&国内ツアー通算9勝目となる“凱旋V”で、日本のファンの期待に応えることを宣言した。

 ラウンド後の公式会見。集まった約50人の報道陣を前に、松山は日本男子歴代最多米ツアー5勝の貫禄を漂わせた。「調子はいいとは言えないですけど、頑張りたいと思います」「一番分かりやすいのは、優勝したら結果で応えるということ。それを目指して頑張るだけ」。言葉の端々に決意と覚悟がにじんだ。

 主戦場の米ツアーから帰国参戦し、昨年11月のダンロップ・フェニックス以来の日本ツアーだ。「応援してくれる人たちがいるのであれば、その応援に応えたいと思いますし、いいプレーを見せてもっと応援されるような選手になりたい。(日本は)年間数試合しかないので頑張れたらなと思います」と力を込めた。前週の日米共催の女子ツアー、TOTOジャパンクラシックで畑岡奈紗(19)=森ビル=が優勝。「やっぱりすごいな、と思いますね」と刺激を受けた。

 今月3日に自身で初めて監修を務め、改修された18ホールを回った。「パー5がパー4になっているホールがあるので、それは印象に残る」。この日午前、東北福祉大の先輩、後輩の宮里優作(38)、佐藤太平(25)=クリヤマ=と額賀辰徳(34)と練習R。断続的な大雨のため、9ホールで打ち切ったが、パー4となった510ヤードの6番では自らワナにはまった。ドライバーで左林へ曲げ、アイアンでの第2打はグリーン手前の池に捕まった。「ティーショットはやはり右の木が気になる」と苦笑いした。

 アマチュアだった11年にツアー初優勝を飾った大会。2年前は初日から単独首位を走り、通算23アンダーで2位自身初の完全Vの圧勝劇。今大会を制すれば大会歴代最多に並ぶ3勝目となる。「パー70では、一つの目安は15アンダー」と松山。この2年でさらに増した飛距離や技で再び、日本のファンと歓喜の瞬間を分かち合う。(榎本 友一)

 ◆三井住友VISA太平洋マスターズの優勝回数 尾崎将司(73、92、94年)、中嶋常幸(85、02、06年)、リー・ウェストウッド(96~98年、英国)の3勝が最多。松山(11、16年)、ジーン・リトラー(74、75年、米国)、ホセ・マリア・オラサバル(89、90年、スペイン)、鈴木規夫(79、80年)、伊澤利光(00、01年)、ダレン・クラーク(04、05年、英国)、片山晋呉(08、15年)、石川遼(10、12年)の8人が2勝。

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