石川遼「ワクワク」松山英樹と同組…ダンロップフェニックス15日開幕

スポーツ報知
笑顔で練習ラウンドした松山

 男子プロゴルフツアーのダンロップフェニックスは15日から4日間、宮崎・フェニックスCC(7027ヤード、パー71)で行われる。13日は予選ラウンドの組み合わせが発表され、石川遼選手会長(27)=カシオ=は、米男子ツアーから帰国参戦する松山英樹(26)=LEXUS=と、日本ツアーでは2016年10月以来、10度目の同組対決となった。

 石川は待望する松山との同組に笑顔を見せた。「楽しみですね。ワクワクが大きいです」。マネジメント会社が同じ22歳の飛ばし屋・星野陸也(フリー)も同組。大ギャラリーを引き連れるのは確実だが「(飛距離のある)英樹と陸也とだったら、逆に自分のゴルフに徹せそう。良いものを見せ合いたいのでプレッシャーはありますね。それぞれのベストを尽くしてやっていくだけ」と高次元の競演を誓った。

 13日は、片山晋呉(45)=イーグルポイントGC=らと10番から9ホールを練習ラウンド。契約するキャロウェイ・ローグの3ウッドのロフト角を12度に立てた異例の2ウッド“ブラッシー”をテスト。290ヤード前後の好ショットを連発した。「今週は第2打以降の勝負。ドライバーにとらわれ過ぎずにやりたい」と石川。2位だった08年大会以来の優勝争いに照準を定めた。(榎本 友一)

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