19年度JOCゴルフ強化指定選手発表 稲森、秋吉、星野、小祝、松田の5人が新規認定

スポーツ報知
松田鈴英

 日本ゴルフ協会(JGA)を中心としたゴルフの五輪競技対策本部は18日、2019年度日本オリンピック委員会(JOC)認定オリンピックゴルフ競技強化指定選手男女16人が決定したと発表した。

 男子は13年から認定を受ける米ツアー5勝の松山英樹(26)=LEXUS=、小平智(29)=Admiral=、昨季の日本ツアー賞金王・今平周吾(26)=フリー=、稲森佑貴(24)=五洋ホールディングス=、時松隆光(25)=筑紫ケ丘GC=、秋吉翔太(28)=ホームテック=、宮里優作(38)=フリー=、星野陸也(22)=フリー=の8人。昨季、日本ツアーで初優勝を飾った稲森と秋吉、星野が新規認定となった。選考基準は「18年12月2日付の世界ランク300位以内で、日本国籍を有する選手で申請のあった上位から8名」という。

 女子は昨年米ツアー2勝を挙げた畑岡奈紗(20)=森ビル=、17年賞金女王・鈴木愛(24)=セールスフォース=、比嘉真美子(25)=TOYO TIRES=、成田美寿々(26)=オンワードホールディングス=、小祝さくら(20)=ニトリ=、上田桃子(32)=かんぽ生命=、菊地絵理香(30)=オンワードホールディングス=、松田鈴英(20)=ニトリ=の8人。昨季国内ツアーで賞金シードを初獲得した小祝と松田は新規認定となった。選考基準は「18年11月25日付の世界ランクで、日本国籍を有する選手で申請のあった1位から8位まで。ただし、8位までの中で欠員が生じた場合は、次順位の者から欠員の人数分順次繰り上げることが出来る」という。

 期間は19年1月1日から20年3月31日まで。強化指定選手は東京・北区の国立スポーツ科学センターとナショナルトレーニングセンターの利用や、宮崎フェニックスシーガイアリゾートの利用などのサポートを受けられる。

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