松山英樹、アイアンショットさえ今季&大会最高の3位「すごくホッとしている」

2019年1月29日6時10分  スポーツ報知

 ◆米男子プロゴルフツアー ファーマーズ・インシュアランスOP最終日(27日・米カリフォルニア州トーリーパインズGC南C)

 6位で出た松山英樹(26)=LEXUS=は得意のアイアンショットがさえ渡り6バーディー、1ボギーの67で回り、通算16アンダーで今季&大会最高の3位に入った。トップ3入りは通算5勝目を挙げた17年8月の世界選手権シリーズ、ブリヂストン招待以来。16、17年に連覇した次週のフェニックス・オープンでの6勝目に向けて弾みをつけた。69で回った世界ランク1位のジャスティン・ローズ(38)=英国=が、21アンダーで今季初勝利&通算10勝目。

 “日本の怪物”にらしさが戻ってきた。松山のアイアンショットが面白いようにピンに絡んだ。首位に並ぶことはなかったが、久々の上位争いの中で好プレーを見せ「すごくホッとしている。アイアンの調子が戻ってきた」と安堵(あんど)の笑み。グリーンを外したのは16番の1回だけで、パーオン率は94・44%。最大の武器であるアイアンショットが復調し、安定感も戻った。

 ボギーは3パットした4番だけ。3番でアイアンでの第2打を1メートル半につけてバーディーを奪うと6、9番のパー5で確実に伸ばした。見せ場は11番パー3。4アイアンで高い弾道を描いて、ピン左1メートルにつけてバーディー。15番も7アイアンでピン下1メートルへ運んで伸ばした。所々、短いパットを外して計32パットも、不規則な転がりを生むポアナ芝だけに落胆はない。昨年の12位を上回る大会自己最高の3位に「このコースでここまでうまくプレーできたのは初めて」と胸を張る。

“最大の武器”不調脱出光明 昨季はスイングに試行錯誤しティーショット、アイアンショットともに苦しんだ。このオフ、今大会前もスイングを分析&改良に励んできた。「去年、なかなか思うように成績が出ない中、今年に入ってスイングを見つめ直した時に、こうしたらいいじゃないかなと思った時に、こうやっていい成績が出た」と久しぶりに光明を感じ取った。

 次週は過去5度出場で、2勝を含めて4位以内が4度とツアー屈指の好相性大会フェニックス・オープン(米アリゾナ州TPCスコッツデール)だ。得意のアイアンでピンを攻め、同大会の平均スコアは過去10年ではツアー最少の67・4。「来週は楽しみだなと思いますし、またいい成績を出したいと思います。ティーショットとパットがうまくいけば、チャンスはあると思うので頑張りたい」。1週間で約65万人が訪れる世界屈指の大観衆を、今年も世界屈指の高精度のアイアンショットで沸かせる。

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