松山英樹、2季ぶりV厳しく 26位後退

スポーツ報知

◆米男子プロゴルフツアーフェニックス・オープン第3日(2日、米アリゾナ州TPCスコッツデール)

 2016、17年大会覇者の松山英樹(26)=LEXUS=は24位から出て4バーディー、2ボギーの69で回り、通算7アンダーで26位。首位とは13打差に広がり、2季ぶりの優勝は厳しくなった。小平智(29)=Admiral=は72でイーブンパーの70位。64と伸ばしたリッキー・ファウラー(米国)が20アンダーで首位を守った。

 松山は大きくスコアを伸ばせなかった。過去2勝の得意コースでバーディー発進して「いけるかな」と期待を膨らませたが、パットに苦しみ順位を落とした。「ドライバーショットは良くなったのに、パットが入ってくれずストレスのたまるラウンド。下手くそだった」と肩を落とした。

 2つ伸ばして迎えた4番で5メートル、5番で3メートルのパットが決まらない。12番で1メートルのバーディーパットが外れると天を仰いだ。「締めのパットが入らないとスコアにならない。いいパットを打っているのに(読みが)一筋違った」。首位と13打差で、17年8月のブリヂストン招待以来の優勝は厳しくなったが「もう一度切り替えていいスコアで回りたい」と最終日を見据えた。

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