松山英樹、復調の兆し 猛追9位「さすがに疲れた」

スポーツ報知

◆米男子プロゴルフツアー ジェネシス・オープン最終日(17日・米カリフォルニア州リビエラCC)

 第3ラウンド(R)の残りと最終Rが行われ、松山英樹(26)=LEXUS=は第3Rを70、最終Rは67と伸ばし通算7アンダーで9位。J・B・ホームズ(36)=米国=が14アンダーで通算5勝目を挙げた。タイガー・ウッズ(43)=米国=は6アンダーで15位。

 第1日の悪天候の影響で順延が続き、松山は2日連続で27ホールをプレー。「毎日3時半起き。さすがに疲れた」と、ぐったりした表情だった。午前7時前に再開した第3Rの残り9ホールは精彩を欠き3ボギー。しかし、30分後に10番からスタートした最終Rは、「うまく切り替えられた」。11番パー5でバーディーを先行させると、アイアンショットがさえて14、16番、後半の6番と3つのパー3でバーディー。67の好スコアをマークした。

 徐々に強まった風の影響で上位陣がスコアを落とし、最終的に9位まで上がった。「(復調の)兆しは出てきた。来週に向けてしっかり仕上げたい」と、次戦の世界選手権シリーズ・メキシコ選手権(21~24日)に向けて意欲を見せた。

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