沖縄県出身の比嘉真美子が66の通算8アンダーで単独首位 鈴木愛、三浦桃香らは決勝へ進めず

スポーツ報知
最終9番でイーグルを決め、笑顔でガッツポーズする比嘉真美子

◆女子プロゴルフツアー開幕戦 ダイキンオーキッドレディス第2日(8日、沖縄・琉球GC=6514ヤード、パー72)

 小雨が降る中、開幕戦の第2ラウンド(R)が行われ、全組がホールアウトした。1打差2位から出た、沖縄・本部町出身でツアー通算4勝・比嘉真美子が地元の大声援に応えた。1イーグル、6バーディー、2ボギー66で回り、2位以下に2打差をつけ、通算8アンダー単独首位に立った。

 2位は6位スタートの黄金世代・小祝さくらが7バーディー、2ボギー67の6アンダーと伸ばした。同じ6位から出た、昨季の最終予選会でトップ通過を果たした原江里菜が3バーディー、ボギーなしの69をマーク。安定したプレーで4アンダー3位に順位を上げた。

 首位スタートの松田鈴英は4バーディー、4ボギー72と伸ばせず、3アンダーで柏原明日架、昨季賞金女王のアン・ソンジュ、申ジエ(ともに韓国)と4人並び4位。27位から出た、米ツアー2勝の畑岡奈紗は3バーディー、2ボギーの71とスコアを1つ伸ばし、ツアーデビュー戦の山路晶らと21位につけた。

 17年賞金女王の鈴木愛、ツアー通算14勝の有村智恵、同2勝の勝みなみ、ホステスプロの諸見里しのぶ、黄金世代の三浦桃香、河本結らは決勝へ進めなかった。

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