モンドキャンノが種牡馬入り先の牧場に到着

スポーツ報知
種牡馬入りする北海道新冠町のクラックステーブルに到着したモンドキャン

 6月1日付でJRAの競走馬登録を抹消され、引退したモンドキャンノ(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)が3日、種牡馬入りする北海道新冠町のクラックステーブルに到着した。

 父キンシャサノキセキ、母レイズアンドコール(父サクラバクシンオー)の血統。16年6月の函館で新馬勝ちして挑んだ函館2歳S・G3で2着。続く京王杯2歳S・G2で重賞初制覇すると、7番人気だった朝日杯FSでも2着に好走した。5月27日のオープン特別の安土城S(17着)がラストラン。クラックステーブルでは、種付け料について、未定だが、20万円前後を見込んでいるという。

 クラックステーブル・村上進治代表「5月27日のレースが終わってすぐの移動でしたが、へこたれた様子もなく元気いっぱいです。父、母の父は言うまでもなく、超一流のスプリンターですし、本馬もその速力を武器に短距離重賞を勝ってますので、産駒にもいいスピードが伝わってくれたらいいですね。血統的にも様々な繁殖牝馬と配合が可能なので、多くの相手が集まってくれることを期待しています」

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