菜七子騎手、金沢競馬で逃げ切りＶ　ＪＲＡ通算３２勝目をマーク！

　藤田菜七子騎手（２０）＝美浦・根本康広厩舎＝は６月２６日、ＪＲＡ交流競走の金沢９Ｒ・金沢城賞（ダート１５００メートル）で３番人気のゴーフォワード（セン５歳、栗東・坂口正則厩舎）に騎乗し、逃げ切り勝ち収めた。ＪＲＡ交流競走は中央の勝利数にカウントされるため、ＪＲＡと地方交流を合わせて通算３２勝目となった。

　８番枠のスタートからダッシュを決めて最初のコーナーでハナへ。３コーナーで後続に迫られたが、そこからグングンと突き放し、セーフティーリードを保ったまま、２着のナムラムツゴローに２馬身半差をつけて押し切った。

　菜七子騎手は６月１７日の東京３Ｒ（ベルクカッツェ）の勝利でＪＲＡと地方交流を合わせて通算３１勝目に到達。Ｇ１騎乗が可能となるラインをクリアしていた。