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【プロキオンS】マテラスカイ、衝撃レコードV!JRA記録1秒2更新

2018年7月9日6時0分  スポーツ報知
  • JRAレコードで逃げ切ったマテラスカイ(右)(後方馬群左端が2着インカンテーション、同右端が3着ウインムート)

 ◆第23回プロキオンS・G3(7月8日・ダート1400メートル、中京競馬場、不良)

 第23回プロキオンS・G3が8日、中京競馬場で行われ、武豊騎乗で5番人気のマテラスカイが、従来の記録を1秒2上回るJRAレコードの1分20秒3で4馬身差をつけて圧巻の逃げ切り。準オープンからの2連勝で重賞初制覇を果たした。

 驚異的なスピードで圧倒した。マテラスカイは外枠から好スタートを決めてハナへ。最初の600メートルを33秒5の速いペースで飛ばすが、直線に入っても勢いは衰えない。4馬身差をつけ、余裕でゴールイン。コースレコードを1秒6、JRAレコードを1秒2も縮める1分20秒3の衝撃のタイムで、重賞初制覇を挙げた。

 武豊は障害王のオジュウチョウサンで平地再挑戦の開成山特別を制した翌日、中京でも千両役者ぶりを発揮。「スタートが決まって迷いなく行けました。1200メートルばかりを使ってきたのでラストを心配していたけど問題なかったです。時計が出やすい馬場とはいえ、それにしても立派なタイムです」と胸を張った。

 森調教師の管理馬でJRA重賞を勝ったのは04年4月のニュージーランドT(シーキングザダイヤ)以来。かつて日本調教馬として初めて海外G1を制したシーキングザパール(98年仏モーリスドゲスト賞)などで世界に名をとどろかせたコンビが存在感を示した。「馬が充実して、いいタイミングで乗せてもらえています。(僕自身)春はリズムが悪かったので、このままいい流れに乗っていきたいです」とユタカは夏の活躍を約束した。

 今春、ドバイ・ゴールデンシャヒーン(5着)で見せ場をつくったスペイツタウン産駒は放牧を挟んでJBCスプリント(11月4日、京都)を視野に入れる。「案の定、速かったです。腰がパンとして以前と全然違います」と森師。ダートの短距離戦線に絶対王者候補が現れた。(内尾 篤嗣)

 ◆マテラスカイ 父スペイツタウン、母モスタケレー(父ラーイ)。栗東・森秀行厩舎所属の牡4歳。アメリカ・Lynch Bages LTDの生産。通算成績は19戦6勝(うち海外1戦0勝)。重賞初勝利。総収得賞金は1億2054万4100円(うち海外675万4100円)。馬主は大野剛嗣氏。

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