“マイネル軍団”の岡田総帥、28日デビュー予定のアルママの追い切り絶賛「これは次元が違う」

スポーツ報知
併走馬の外から豪快に脚を伸ばしたアルママ(右)

 “マイネル軍団”の総帥・岡田繁幸氏が11日、函館競馬場を訪れ、自身が所有(名義はビッグレッドファーム)するアルママ(牡2歳、美浦・畠山厩舎)の初追い切りを見届けた。

 父は初年度からG1馬を出したオルフェーヴルで、母ホエールキャプチャは12年ヴィクトリアマイルの覇者。16年のセレクトセール(当歳)でほれ込み、1億7000万円で落札した期待馬だ。初子で430キロと小柄だが、「筋肉の質が素晴らしい」と相馬眼の達人はベタ褒め。来年のエプソムダービー・英G1にも登録を済ませている。

 追い切りは芝コースで柴田大を背に3頭併せ。最後方から発進すると、大外をブン回して5ハロン64秒1―11秒7をマークした。岡田氏は「初めての追い切りで普通はここまでできないよ」と舌を巻いた後、「これは次元が違う」と思わずポロリ。デビュー戦は28日の札幌5R(芝1500メートル)が有力。注目度の高い開幕週でベールを脱ぐ。

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