【函館記念】7歳馬エアアンセムが重賞初V 藤岡佑「いい枠をもらってスタートが決まったのが勝因」

スポーツ報知
エアアンセムが函館記念を制した(左から吉原毎文代表、藤岡佑介騎手、ひとりおいて吉村圭司調教師)

◆第54回函館記念・G3(7月15日・芝2000メートル、函館競馬場、良)

 サマー2000シリーズの第2戦は15頭によるハンデ戦で行われた。5番人気のエアアンセム(牡7歳、栗東・吉村圭司厩舎)が直線で抜け出し、5度目の挑戦で重賞初制覇。騎乗していた藤岡佑介騎手は08年にトーセンキャプテンで勝って以来、10年ぶりの函館記念制覇となった。

 2着には7番人気のサクラアンプルール(田辺裕信騎手)が入り、7歳馬のワンツー。3着には13番人気の牝馬、エテルナミノル(四位洋文騎手)が入って、3連単は57万1480円の高配当となった。

 藤岡佑騎手(エアアンセム=1着)「いい枠をもらって、スタートが決まったのが勝因ですね。3、4角の手応えは抜群。あとはさばくだけでした。最後は詰め寄られましたが、手応えも良かったので、何とか残ってくれました」

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