サトノアレス、体調不良でフランス遠征取りやめ

スポーツ報知

 仏G1のジャックルマロワ賞(8月12日、ドーヴィル競馬場・芝直線1600メートル)に挑戦する予定だった16年の2歳王者、サトノアレス(牡4歳、美浦・藤沢和厩舎)が体調不良のため、遠征を取りやめた。20日、管理する藤沢和調教師が発表した。同馬は安田記念4着のあと、フランス遠征を決定。来月1日の出国とオリビエ・ペリエ騎手を鞍上に迎えることが決まっていたが、26日の検疫入りを前に断念を決めた。今後は茨城・ミホ分場へ放牧に出し、秋の復帰に向けて備える。

 藤沢和調教師「ここまできて残念だけど、来週には検疫厩舎に入らなければいけないからね。日程的にも無理はできない。直線1600メートルは合うと思っていたし、楽しみにしていたんだけどね」

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