【新潟5R新馬戦】ロードカナロア産駒のエイカイキャロルが2番手から抜け出す 戸崎「いい走りでした」

スポーツ報知
初陣を飾ったエイカイキャロル

 29日の新潟5R・2歳新馬(芝1600メートル、14頭立て)は、ロードカナロア産駒のエイカイキャロル(牝、栗東・藤原英昭厩舎)が1番人気に応え、初陣を飾った。勝ち時計は1分37秒0。

 好スタートを切ってスムーズに2番手へ。残り300メートルで先頭に並ぶと、最後までしっかり脚を伸ばし、外から迫るピュアヒカリを半馬身差抑えてゴールした。

 騎乗した戸崎圭太騎手は「賢い馬ですね。初戦からレースセンスがありました。しまいは遊んでいるところがありましたが、いい走りでした」と評価。管理する藤原英調教師は「とりあえず新馬戦を勝ててよかった。素直な馬。今後は新潟2歳S(8月26日、新潟)も視野に入れながら考えたい」と話した。

 同馬は父ロードカナロア、母ラフェクレール(父スペシャルウィーク)という血統。伯父アドマイヤコジーンは2002年安田記念などG1・2勝を含む重賞4勝をマーク。3代母のミセスマカディーは1977年の英1000ギニー勝ち馬。

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