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【関屋記念】プリモシーン、31年ぶりの3歳牝馬V!87年クールハート以来の快挙

2018年8月13日7時0分  スポーツ報知
  • 1番人気に応え、快勝した3歳牝馬のプリモシーン(手前)

 ◆第53回関屋記念・G3(8月12日・芝1600メートル、新潟競馬場、良)

 サマーマイルシリーズ第2戦の第53回関屋記念・G3は12日、新潟競馬場で行われ、1番人気のプリモシーンが快勝し、87年クールハート以来、31年ぶりの3歳牝馬Vの快挙。この日、JRA通算1300勝を達成した北村宏司騎手(38)=美浦・フリー=は関屋記念最多タイの4勝目となった。

 重い扉をこじ開ける作業は、少女から大人になりつつあるプリモシーンにとって難題ではなかった。ボリュームアップした青鹿毛の馬体が、力強く末脚を伸ばしていく。裸同然の斤量51キロを味方に差し切りV。3歳馬の勝利は22年ぶり、3歳牝馬に至っては87年クールハート以来、実に31年ぶりの快挙だ。

 「スタート次第で流れに乗っていければ、と思っていました」と北村宏が満足げに汗を拭う。後方からの競馬を強いられた春とは一転、互角のスタートで中団の確保に成功。残り50メートルで先頭に立ち、ワントゥワンの猛追も首差しのいだ。

 馬体重はプラス10キロ。昨年10月の未勝利戦(1着)以来のコンビ結成となった鞍上は、確かな成長を口にする。「増えたぶんが実になって、いい馬になってきましたね」。自身は9RでJRA通算1300勝を達成し、関屋記念も最多タイの4勝目。メモリアルデーにも表情を崩さず、「もっと勝てるように」と気を引き締める姿が頼もしい。

 「春に迷惑をかけたぶんは返せたかな」と木村調教師。桜花賞10着、NHKマイルC5着と大一番で敗れたうっぷんを夏にしっかりと返した。当面は放牧で疲労を回復し、秋は秋華賞(10月14日、京都)か、それとも古馬相手のマイル路線か。いずれにしても、G1の壁にはね返された春とは違う結果が待っているに違いない。(豊島 俊介)

 ◆プリモシーン 父ディープインパクト、母モシーン(父ファストネットロック)。美浦・木村哲也厩舎所属の牝3歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算6戦3勝。総収得賞金は9339万9000円。主な勝ち鞍はフェアリーS・G3(18年)。馬主は(有)シルクレーシング。

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