【クラスターC】JRAのオウケンビリーヴが重賞初制覇

スポーツ報知

◆第23回クラスターカップ・交流G3(8月15日・ダート1200メートル、盛岡競馬場、良)

 JRA5頭を含む14頭によって争われた。北村友一騎手が手綱を執った3番人気のJRAのオウケンビリーヴ(牝5歳、栗東・安田隆行厩舎)が重賞初制覇を決めた。2番手追走から逃げ粘る4番人気のネロ(吉原寛人騎手)との直線での叩き合いを首差制した。

 2着のネロから6馬身離された3着は地元・岩手のラブバレット(山本聡哉騎手)。同馬は4年連続の挑戦で15年から3着、3着、2着だったが、今年も悲願達成はならなかった。

 なお、1番人気のJRAのディオスコリダー(津村明秀騎手)は4着。同じくJRAから参戦したコパノマイケルは、直線で田辺裕信騎手が落馬して競走中止となった。

 北村友一騎手(オウケンビリーヴ=1着)「4角回った時はすごく手応えよくて、(前のネロを)かわせると思っていたのですが、先頭に立ってから少しソラを使ってしまった。それでも馬が最後まで諦めずに走ってくれました。有力馬が前に行くと思っていたので、できれば、その馬たちをを射程圏にとらえれていきたいなと思っていた。先週の追い切りの時から馬の調子が良かったですし、斤量の52キロも良かったんだと思います。盛岡は広くて乗りやすいコース。きょうは本当に勝てて良かったです」

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