【ブリーダーズゴールドカップ】ラビットランが4馬身差で圧勝 芝&ダートの双方で重賞V

スポーツ報知

◆第30回ブリーダーズゴールドカップ・交流G3(8月16日・ダート2000メートル=牝馬限定、門別競馬場、不良)

 3歳以上の牝馬による真夏のダート戦は、ミルコ・デムーロ騎手が騎乗した3番人気のラビットラン(牝4歳、栗東・中竹和也厩舎、父タピット)が直線で内から抜け出し、4馬身差で圧勝した。昨年9月のローズS以来の重賞制覇で、芝とダートの双方で重賞Vを達成した。勝ち時計は2分5秒6。

 2着は4番人気のプリンシアコメータ(戸崎圭太騎手)。3着には1番人気のクイーンマンボ(クリストフ・ルメール騎手)が入り、JRA勢が馬券圏内を独占した。

 ミルコ・デムーロ(ラビットラン=1着)「やっと勝ててとてもうれしい。東京で(昨年5月の500万に=2着)乗ったときは久々の分と直線でスペースがなかった。それから乗れなかったのは残念だったけど、(いまは)大きくなって、賢くなって落ち着いていた。(4コーナーでは)先頭の馬がラチ沿いをあけたので内から行けた。直線は内ラチ沿いを馬なりでずっと伸びていた。これだけの状態だったら(JBCレディスクラシック=11月4日・京都ダート1800メートルでも)チャンスがあります」

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