【札幌新馬戦】トゥザヴィクトリーが祖母リオンリオン、フットワークがいい

スポーツ報知
跳びが大きく美しい血統馬のリオンリオン

 01年エリザベス女王杯など重賞4勝のトゥザヴィクトリーが祖母にいるリオンリオン(牡、父ルーラーシップ、栗東・松永幹厩舎)が、19日の札幌5R(芝1800メートル)でデビューする。

 今週の函館Wコースで5ハロン68秒5―12秒5。外ラチ沿いを回りながら上々の伸びを見せた。「フットワークがいいな、と感じます。跳びが大きくてきれいですし、背中の感じもいいですね。あまりこういうタイプの馬には乗ったことがないです」。半兄メドウラークは七夕賞を勝利。鞍から伝わる素質の高さに、額田助手は笑みをこぼした。

 同じ寺田千代乃オーナーが所有するマイスタイルが重賞初Vを狙う札幌記念当日にスタンバイ。「ビュッと切れる感じではないですが、長く脚を使いそう」と同助手はイメージする。血統馬がそろう一戦で初陣を飾るか。(橋本 樹理)

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