【札幌2歳未勝利】ソウルスターリングの半妹シェーングランツが5馬身差で初勝利 ルメール騎手「体の線がお姉さんに似ている」

スポーツ報知
ルメール騎手に導かれたオークス馬ソウルスターリングの半妹、シェーングランツが5馬身差をつけて初勝利

 18日の札幌2R、2歳未勝利(芝1800メートル=7頭立て)は、17年オークス馬ソウルスターリングの半妹、シェーングランツ(牝、父ディープインパクト、美浦・藤沢和雄厩舎)が1番人気に応えて完勝。2戦目で初勝利を飾った。勝ち時計は1分51秒1。

 姉の主戦も務めたクリストフ・ルメール騎手との初コンビで道中は後方を追走。なかなかエンジンがかからなかったが、4角で3番手まで押し上げると、最後は2位以下に1秒6以上の差をつける上がり(3ハロン36秒4)で2番人気の2着馬ブラックウォーリア(ジョアン・モレイラ騎手騎乗)に5馬身差をつけた。

 ルメール騎手は「まだ緩くてエンジンがかかるのに時間がかかった。でも、ラスト400メートルは長い脚を使ってくれた。お母さん(スタセリタ)の耳をしていて、体の線なんかはお姉さんにも似ている。距離は2000~2400メートルくらいが良さそうだし、東京みたいに長い直線のほうが良さそうだね」と指摘。藤沢和調教師は「今後は帰ってからまたやります」と語り、今後は函館を経由して美浦に帰厩する予定だ。

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