【札幌新馬戦】ノヴェリスト産駒のエレナレジーナが差し切り勝ち 藤岡康騎手「距離が延びても大丈夫」

スポーツ報知
藤岡康騎手騎乗のエレナレジーナがゴール前で力強く伸びて差し切り勝ち

 18日の札幌5R、2歳新馬(芝1500メートル=8頭立て)は4番人気のノヴェリスト産駒エレナレジーナ(牝、美浦・加藤征弘厩舎)が差し切って初陣を飾った。勝ち時計は1分32秒8。

 藤岡康太騎手を背に、道中は中団で脚をためる形。直線で仕掛けられると、408キロの馬体でも力強い末脚を繰り出して、2番人気の2着馬ヘリオスを3/4馬身差で差し切った。

 母は芝の1600~2000メートルで4勝をマークしたフェニーチェ。鞍上は「戦前に陣営と打ち合わせしていた通り、馬の後ろで我慢させる形から上手に抜け出してくれた。コントロールがしやすいし、距離が延びても大丈夫」と上々の評価。加藤征調教師は「まだまだこれから力をつけていく馬」と伸びしろに期待を寄せていた。次走は未定。

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