【札幌記念】9か月ぶりのマカヒキ、鼻差2着で復活手応え

スポーツ報知
サングレーザー(左)が、マカヒキ(中)、モズカッチャン(右)とのゴール前の大激戦を制した

◆第54回札幌記念・G2(8月19日・芝2000メートル、札幌競馬場、稍重)

 復活の光は見えた。16年日本ダービー馬マカヒキは後方大外から力強く伸びて2着。3歳秋のニエル賞・仏G2(1着)以来となる連対圏に進出した。

 昨秋のジャパンC(4着)後に左後肢第1趾節種子骨を剥離(はくり)骨折し、今回が9か月ぶりの一戦。ゴール寸前で内から勝ち馬の強襲に遭い勝利は逃したが、「休み明け、この馬場(稍重)で最後は疲れたが、馬が気持ち良く走っていた。最後もよく伸びていた」とルメール。友道調教師も「勝ち馬とは走った距離も違う。オッと思わせる走りは見られた」と一定の評価を与えた。次は天皇賞・秋で勝利を目指す。(川上 大志)

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