【キーンランドC展望】レッツゴードンキVSムーンクエイク

スポーツ報知
キーンランドCの出走予定馬。*騎手は想定

 第13回キーンランドC・G3は8月26日、札幌競馬場の芝1200メートルを舞台に行われる。

 ヴィクトリアM6着以来の出走となるレッツゴードンキ(牝6歳、栗東・梅田智之厩舎)。スプリンターズS2着、高松宮記念2着2回の現役屈指の短距離ホースだ。2年前の函館SS、キーンランドCでともに3着と洋芝も問題なく、ここも当然争覇圏だ。

 京王杯SC1着のムーンクエイク(セン5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)はアドマイヤムーン産駒。同じ父のセイウンコウセイが函館SSを勝ったように、速力、パワー兼備で洋芝、1200メートルとも適性がありそうだ。

 今年の京王杯SC2着、ダービー卿CT2年連続2着のキャンベルジュニア(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)。重賞でもまれた能力は十分通用だが、初の1200メートル投入がどう出るか。

 昨年の3着馬で、今年の高松宮記念、函館SS3着と近走全く崩れないナックビーナス(牝5歳、美浦・杉浦宏昭厩舎)は、今回も安定した走りを見せそう。

 函館SS2着ヒルノデイバロー(牡7歳、栗東・昆貢厩舎)、函館日刊スポーツ杯1着ダノンスマッシュ(牡3歳、栗東・安田隆行厩舎)、バーデンバーデンC優勝タマモブリリアン(牝5歳、栗東・南井克巳厩舎)、葵S2着トゥラヴェスーラ(牡3歳、栗東・高橋康之厩舎)もスタンバイしている。(大上 賢一郎)

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