【キーンランドＣ】レッツゴードンキ、火曜追いで力強い動き

◆キーンランドＣ追い切り（２１日・函館競馬場）

　レッツゴードンキが全休日明けの２１日、函館・Ｗコースで最終追いを行った。加藤（レースは岩田）を背に単走で５ハロン６９秒５―１２秒４。「しまい重点でやり過ぎないように、とのことでした。前と比べて落ち着きがありますし、我慢が利いていました。すごく力強い走り」と、２週前にも手綱を執った加藤が褒めた。

　１５年桜花賞馬はいまだ３勝と勝ちみに遅いが、１７、１８年高松宮記念、１７年スプリンターズＳ２着と、Ｇ３なら断然の力上位。「今は完全に１２００メートルの馬になっているし、楽しみはある。札幌までの輸送をクリアできれば」と寺田助手。一昨年に３着と惜敗したタイトルを手にし、秋のＧ１戦線へ弾みをつけるか。