菜七子、マルーンエンブレムを巧みに勝利へ導く!シルクRの米本代表「いいコンビになってくれたら」

スポーツ報知
マルーンエンブレムで勝利した藤田菜七子(カメラ・池内 雅彦)

 8月26日の新潟6R・3歳500万(牝馬限定、芝2000メートル=15頭立て)で、4番人気のマルーンエンブレム(牝3歳、美浦・小島茂之厩舎)を勝利に導いたのは藤田菜七子騎手(21)=美浦・根本康広厩舎=。前日にJRA女性騎手の通算最多勝利記録を更新したばかりで、先週日曜から自身初の開催3日連続勝利となる通算36勝目をマークした。

 マルーンエンブレムはデビュー2戦目から藤田騎手とコンビを組み、1、2、1着と好相性。昇級2戦目となったこの日は、内ラチ追走から3、4コーナーで巧みに外へ導き、余裕を持って差し切った。同馬を所有する(有)シルクレーシングの米本昌史代表取締役は「内に包まれたら嫌だなと思っていましたが、上手に乗ってくれました」と鞍上に感謝。次走は未定だが、「いいコンビになってくれたらうれしいですね。今後も乗っていただけるようでしたら、乗ってもらいたい」とコンビ継続を希望した。

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