【札幌2歳未勝利】オルフェーヴル産駒ヘリオスが接戦制す ルメール「2000メートル以上がいい」

スポーツ報知
オルフェーヴル産駒のヘリオス(左)が外からまとめて差し切った

 9月1日の札幌2R・2歳未勝利(芝2000メートル=16頭立て)は、オルフェーヴル産駒のヘリオス(牡、栗東・友道康夫厩舎)がゴール前の接戦を3/4馬身差で制して1番人気に応えた。勝ち時計は2分6秒9。

 1500メートルの新馬戦から距離を延ばして臨んだ2戦目。逃げた前走から一転、控える形で進むと、直線半ばでようやくエンジンがかかる。最後は外からしぶとい伸びを見せて、2番人気のマコトジュズマルを3/4馬身差で退けた。

 初戦に続いて手綱を執ったクリストフ・ルメール騎手は「ラスト100メートルくらいでようやく走り出してくれた。スタミナがあるし、距離は2000メートル以上がいいね」と距離延長を勝因に指摘。友道調教師も「距離はもっとあってもいいくらい。いったん放牧に出して、次走を考えていきたい」と笑顔で振り返った。

競馬

×