マカヒキが武豊と初コンビ結成 天皇賞・秋 金子真人オーナーと久々G1タッグ

スポーツ報知
武豊騎手

 16年の日本ダービー馬マカヒキ(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)が次戦に予定する天皇賞秋・G1(10月28日、東京)で、新たに武豊騎手(49)=栗東・フリー=とコンビを組むことが6日、分かった。管理する友道調教師が明らかにした。

 同馬は左後肢の骨折明けだった札幌記念でサングレーザーに鼻差の2着。「今は(福島県の)ノーザンファーム天栄にいます。(帰厩は)決まっていませんが、1か月ぐらい前になると思います」と友道調教師は説明した。

 武豊騎手が金子真人オーナー(名義は金子真人ホールディングス株式会社)の所有馬でG1に臨むのは東京開催だった11年の南部杯(ボレアス=11着)以来7年ぶり。芝のG1では08年秋華賞(ユキチャン=17着)以来10年ぶり。ディープインパクトでG1を7勝したほか、クロフネ、カネヒキリでG1を制覇した強力タッグで、一昨年のダービー馬を完全復活へ導くか、注目が集まる。

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