【紫苑S】マウレア、追い上げて2着…ゴール後に武豊が下馬するアクシデントも。診断結果は左前肢ハ行

スポーツ報知
2着のマウレアは、武豊がゴール後に下馬して引き揚げてきた

◆第3回紫苑S・G3(9月8日・芝2000メートル・中山競馬場、良)

 4角7番手から直線で追い上げて2着にまで浮上したマウレア。だが、一気に抜け出したノームコアには3馬身差をつけられてのフィニッシュとなった。

 1番人気に応えられなかった秋初戦、入線後に脚元に不安を感じた武豊が下馬するアクシデントも。「直線で突っ張って走っていたので、おやおや、と思った。ゴール板を過ぎたら歩様が乱れた。何もなければいいが…」と、検量室に戻ってきた鞍上は心配そうな表情。直後に診療所で検査を受けた結果、左前肢ハ行と診断され、骨などに異常は認められなかった。

 秋華賞の優先出走権は確保したものの、不安を残したトライアル。手塚調教師は「(本番の出走を含めて)今後の様子を見てからになる」と話すにとどめた。

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